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coco's bloblog


07/04/17

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無印良品のアクリル製ジュエリーボックス。

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アクセサリーの収納用ではなく、捕った魚の観察用・撮影用ケースとして購入。

薄型の透明ケースで代用の効くものがなかなかないので、大変重宝します。

小型魚、中型魚用の二種。抽斗部のパーツは不要。


[] 『忌憶』 小林泰三  『忌憶』 小林泰三 - coco's bloblog を含むブックマーク はてなブックマーク -  『忌憶』 小林泰三 - coco's bloblog

忌憶 (角川ホラー文庫)

それぞれの"キオク"に潜む畏るべき秘密とは……?

直人の幼い記憶はいつも現実離れしていた。だが、現実の世界で不幸な目ばかりに遭遇する彼はやがて、幼いころの記憶が本当と思うようになり…。人間の記憶を独自の世界で紡ぐ3つの連作短編集。

一話目は全体の半分ほどを占める中篇。悲惨な転落に歯止めの効かない様を描くのが実に上手く、そしていきなり出てくるショゴス二号にニヤリ。これもいつもの小林泰三節炸裂で安心して読める出来栄えとなっています。悪趣味極まりない話を安心してとか言うのもおかしな話ですが、この毒に参ってしまった人には解るでしょ。ハードSFやミステリ的な理詰めの展開、暗黒神話用語の持つ字面の面白さを散りばめつつ、最後がまた実に嫌なインパクトを持つオチで、いつもながらとても他人には見せられない笑顔を浮かべさせてくれます。このオチは不親切な気がしないでもないけど、好き好んでこの作家を読んでいる人なら大体解るでしょうから別にいいか。

連作集とはいうものの、二話目、三話目共にさほど大きな意図は感じられない作り。登場人物同士に繋がりがあるという程度のものですが、記憶、意識といった根幹部分を捌く手際のバリエーションで読ませてくれます。二話目の中心に腹話術を据えるところなんて実にいやらしく、これが短編ホラーにありがちなラストをなんとも奇妙な味付けにしていて素晴らしい。脳髄工場に出てくる<大根>なんかもそうだけど、一端酔い始めるともう一々言葉の端々が可笑しくてしかたなくなってくるので困ります。今日は朝から実に清清しい気分だ。


続いて読み始めたのはカート・ヴォネガットJr.の『チャンピオンたちの朝食』。追悼、という意味はありません。