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coco's bloblog


12/07/10

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先の文学フリマにて頒布しました同人誌がamazonにて入手可能となりました。

『yARn 1 [蟲] 』


"蟲"を題材に、コミック、SF、ホラー、ファンタジー、パロディ、純文学、伝奇、BL、など様々なジャンルで描かれたアンソロジー。

蛹の中に宿る生と死の境界についての対話「ソロモン・グランディ」。

新米司書と図書館の不思議な住人が登場するハートウォーミング・コメディ「HOW TO CARE FOR SILVERFISH」。

昭和中期、地方のある村で養蚕を志した男とその家族を描く文学小説「天の繭」。

年老いた養蜂家とその養女を巡る哀歓に満ちたSFコミック「養蜂家」。

虫をテーマに描かれたSF・ホラーなど25のショート・ショート「虫25」。

姉妹の間にある狂おしい情念を詩に託した「悪ノ姉妹」。

耳の中に虫がいる、と呟く男の仄暗い怪奇譚「凶音」。

蟻への言及が次第に文章を蝕んでゆき全てが崩壊してゆく「蟻が」。

未知の惑星に棲む知能を持った虫たちを幻想的に描く「拾い屋」。

禁断のボーイズ・ラブ・蟲・SF「ハチゼロイチ式」。

函の中の蟲をテーマにした恐るべき五つの掌編「函」。

あるタトゥーを依頼されたタトゥー屋の呟き「Wizard of Ink and Needles」。

以上、12の"蟲"を巡る物語が本の中に詰まっています。



以下、最近読んだもの。


『ホーンズ 角』 ジョー・ヒル (小学館文庫)

壮絶な復讐劇のすべてを、その角が知っていた。フランツ・カフカ『変身』に匹敵するプロローグから、魔物に取り憑かれたような息もつかせない描写が、壮絶なラストシーンまで続いていく。『ハートシェイプト・ボックス』『20世紀の幽霊たち』などの快作で、日本でも着実にその地位を確立してきたモダンホラーの貴公子の最高傑作。

『心のナイフ』 パトリック・ネス(東京創元社)

 

ぼくはトッド・ヒューイット。あとひと月で十三歳、つまり正式な大人になる。ぼくが住んでるプレンティスタウンは新世界のたったひとつの町。この星に入植したぼくらは、土着の生き物と戦争になった。やつらが撒いた細菌のせいで女は死に絶え、男は互いの考えがすべて“ノイズ”として聞こえるようになってしまったのだ。ある日、町はずれの沼地で、ぼくはノイズのないまったき静寂に出会った。これは何?それとも誰?異様な迫力、胸が締めつけられるような感動、尽きせぬ謎。ビッグタイトルを独占した“混沌の叫び”三部作、第一弾。ガーディアン賞、ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア賞、ブックトラスト・ティーンエイジ賞受賞作。

『いばらの秘剣 1竜の玉座』 タッド・ウィリアムス (ハヤカワ文庫FT)

種々の民族がせめぎあう大陸、オステン・アード。かつて妖精族が築きし城砦ヘイホルトよりこの地を統べる長老王は、死の床に伏していた。せわしない城内で孤児サイモンは偶然、王の治療師モーゲンズの助手となる。やがて老王は崩御し二人の王子のうち兄イライアスが跡を継ぐが、サイモンはある日、新王の顧問にまつわる秘密を垣間見る――さまざまな歴史と伝説を背景にした壮大な世界で描かれる名作叙事詩、ついに開幕!


感想はそのうち時間が出来たら…