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coco's bloblog


12/08/04

[] ハチのオアシス   ハチのオアシス  - coco's bloblog を含むブックマーク はてなブックマーク -  ハチのオアシス  - coco's bloblog

ナミハンミョウを探しにかなり山奥へと遠出してみたが、まったく出会えず。

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ニワハンミョウならたくさんいるのに。


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この辺りではもうタイワンタケクマバチが普通に飛び交っている。

悲しいがもうどうしようもない。


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さらに山奥へと分け入ってゆくと、足元の樹の根に大きなキバチの一種が産卵していた。


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長い産卵管を突きたて…


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ぐいぐい押し込む。


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すっかり入ってしまった。

どれだけ強力なのか、こんな硬い根によくここまで深く刺さるものだ。


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近づいても逃げなかったので、そっと指を差し出して乗ってもらった。

大きさはこのくらい。

スズメバチに擬態したようなよくあるカラーリングだが、顔つきは大変優しい。


ひと気のまったくない山道をバイクで走り回ってみたが、ただやみくもに探してもハチは見つかるものではない。食草、花、水、これらの要素に気を配らなければならない。

そして狭い林道脇の岩場から染み出した水溜りに、ハチたちのオアシスを見つけた。


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アシナガバチが次から次へと水を飲みにやってくる。

ただこれは飲み水としてだけでなく、巣の冷却にも使うようだ。

これは最も数が多かったキボシアシナガバチ。


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こちらは大型のキアシナガバチ。


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異なる種類が出くわしても争うわけではない。

お互い干渉することなくワーカーとしての役目を果たしている。


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クロスズメバチもやってきた。

スズメバチといってもきわめて小型種。サイズはミツバチほどしかない。


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そして、ようやく初めて写真に収めることができたのが、このムモンホソアシナガバチ。知らなければ、羽化したてなのだろうかと思いそうなほど、淡い色合い。


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なんと美しい体色。

ファインダー越しに息を呑んだ。


どのアシナガバチも近くに巣があるのだろう、相当な数の働き蜂がひっきりなしに水汲みに来ている。稀にトックリバチも立ち寄ったりしていたし、じっくり腰を据えて観察を続ければまだ他にもいろいろ現れそうだったが、熱中症を恐れて1時間ほどで切り上げた。

また行ってみよう。