10/01/24
■ [今日の早川さん] ドラマCDキャスティング発表

「今日の早川さん/ドラマCD」の声優さん方についてようやく情報解禁となりましたのでご報告。
早川量子 : 池澤春菜さん
帆掛舟 : 浅野真澄さん
岩波文子 : 大原さやかさん
富士見延流: 広橋涼さん
国生寛子 : 沢城みゆきさん
テン子&本の女神 : 平野綾さん
1月7日、東京のスタジオにて収録に立ち会った際撮っていただいた写真。
左から順に、沢城みゆきさん、広橋涼さん、浅野真澄さん、池澤春菜さん、大原さやかさん、平野綾さん。
「本の女神」というのは進行役を務めるオリジナルキャラで、ドラマCDならではの脚色としてシナリオ上ちょっと凝った仕掛けが施されています。
しかしよくまあこんな豪華なキャスティングに、とありがたさに涙が出るほどの絢爛たる顔ぶれ。生きててよかった。
今日、明日発売の「SFマガジン」3月号にも情報が載っていますので、ここでは収録に立ち会った際の私なりの印象などを書いてみます。といっても現場でのこぼれ話などはどこまで話してよいものやら難しい問題も孕んでいそうなので、そこは少し控えめに。ただ、大変和やかな場であったことは強く印象に残っています。もちろんこんな経験は初めてのこと、見るもの聴くものすべてが鮮烈でしたが。
そしてそれをガラス一枚隔てたブースでかぶりつきで見聴きするこの幸せ。キャラクターたちに命が吹き込まれてゆく様はまさに魔法。感嘆したりほろりとしたり、涙が出るほど笑ったり、とあっという間の5時間でした。
各キャラクター毎に語っていきますと、まずは早川さん。その性質上最初から池澤さんしかないとは思っていたので願いが叶いました。本の神様ありがとう(キャスティングについては「本好きであること」との基準が最初から設けられていたので、私の願いを伝えるまでもなくこれは池澤さんだったわけですが)。
そんな彼女、収録時はハヤカワSF文庫のジャック・ヴァンスをお守りに持参するという徹底ぶり。朝スタジオに現れたときに直接お話したのですが、そのリアルSF者ぶりにただただ感嘆。うわさには聞いていたけれどこれほどのものなのか!すみません、こんなもの描いてるけど自分なんてまだまだです。
帆掛さんは浅野真澄さん。実は個人的に最もイメージしにくいキャラだったのですが、大変面白いフネっちになったと思っております。そして今回声優さんにクトゥルーの呪文を唱えていただくということが密かな喜びだったのですが、なんとも妖しくキュートに詠唱していただけました。ちなみにこの詠法については私なりの解釈で発声していただきました。
今回収録に立ち会う前の予習として各声優さん方のCDなど事前に購入して聴きまくったのですが、浅野さんのCDをお聴きしたときの印象どおり、二面性ある帆掛さんを見事演じきっていただけたと大満足しております。
岩波さんは大原さやかさん。高飛車で怒りんぼだけど頼り甲斐もあるアダルトな雰囲気がばっちりでした。この人がいなければみなが暴走して収拾がつかないはず、ってことろでの要石的存在感もしっかり。でもやっぱりたまに見せる可愛らしいところが萌えポイントだと思うのですが、その辺も聴きどころ。
富士見さんは広橋涼さん。一応萌えキャラ?そんな声も出て作ってもらえたのがなんとも愛くるしい富士見さん。あぁ、これは早川さんたちでなくともいじめたくなるわー、というドS心を刺激しまくる見事なキャラクター造形となっております。そして変な人たちに叩かれても意外と打たれ強いところがまたいいんだな。
国生さんは沢城みゆきさん。一番難しいんじゃなかろうかと思っていたのですが、ものすごく面白い解釈で演じていただけました。脚本は4コマを膨らませるためにセリフが少々増えたりしているのですが、そんな部分によってずいぶんキャラクターがふくよかになっていると思います。出番は少な目だけど、強烈な印象を残すこと間違いなし。スタジオでのあの可笑しさが伝わるといいなあ。
そして進行役である本の女神とテン子を演じていただいたのは平野綾さん。清楚かつキュートでもある女神様と、強烈なテン子のギャップにクラクラ。特にテン子。最初の登場シーンがアレなこともありますが、第一声を聴いた瞬間、キャラがそこに生まれ落ちたかのような錯覚を味わいました。めちゃくちゃ可愛いぞー、このテン子は。
そんなこんなで私としては大満足の仕上がりになっておりますし、期待していただいて間違いないと思います。おまけとして3巻と合わせて楽しんでいただける仕掛けも施されておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
「SFマガジン」3月号には、声優さんと私のサインの入った単行本プレゼントのお知らせが載っていますので、こちらもどうぞよろしく。






































