たんぺんよむ

2006-06-29 (Thu)

[] 『雨の聲』 五代ゆう

雨に降られ駆け込んだ家の女が語る女殺しの話。

振袖火事とかでてきますのでそんな時代の話。女の語りなので『ぼっけえ、きょうてえ』なんかを思い出してしまいますが、それほどのものでもありません。それほど“時間”が主題というわけでも無いし。

「さん候」の意味が分からなかったのは内緒です。ていうか読めもしませんでした。現代語訳だけを読んで生きていきたいと思います。

[] 『歓楽街』 中井紀夫

なんとなく足を踏み入れた歓楽街で自分そっくりの男を見かけた。ていうか俺?

ひきだしから次々とドラえもんが出てきたような感じ。あんなに殺気立ってはいませんが。『グランドホテル』での京極夏彦の作品にも似たところのある、まぁ、目新しくない感じのお話です。延々繰り返すみたいな、ね。

つまらなくはないですよ?